同じ空の下で。

好きなことを好きなだけ、徒然なるままに。

終わりと始まり。

オーディション「THE FIRST」では3次審査に残った30人が2日間かけて5人×6チームに分かれて課題曲を歌割して振り入れして披露してた。
・Sexual Healing SKY-HI (A Bチーム)
・Back to Back Da-ice (C Dチーム)
・Beatiful Now w-inds (E Fチーム)

3次合宿からはオリジナル曲をつかってきたので、それも特徴かな。
(そんなオーディション番組を見てるわけじゃないので詳しくないけど)
だから楽曲も楽しめたんですよ。

おそらく他では見ないのがクリエイティブ審査。
ひとつのトラックからそれぞれのチームで詞と振りをつくる。
3チームそれぞれ違うカラーのパフォーマンスになったけど、斬新な試みだと思った。
でもこれがあったから今でも自分たちで作り上げる、意見を言い合う環境が作れてるんだろうから必要だったんでしょう。

次いで疑似プロ審査からボイトレとダンスのトレーナーが入る。
・Be Free
・Move on
振付はどちらもs**t kingzからOguriさんとKazukiさん。
ダンスとは縁のない人生を送ってきた私でも知ってる方々です。
やってる人には雲の上の…では。

VSプロ審査ではこのオーディションのテーマ曲でもあるSKY-HIさんの“To The First”を
11人でパフォーマンス。
自分たちで歌割を考えてソウタくんが振りの土台を考えて、みんなでつくりあげた。

そして最終審査が、5人×2チームでやはりオリジナル曲。
・Shining One
作曲に☆Taku Takahashiさん、振付はこれもs**t kingzのNOPPOさん。
オーディションになんと豪華な制作陣。
プレデビュー曲としてBE:FIRSTの7人でも配信リリースされましたが、(トラックや振りをブラッシュアップして)MVの再生数が2週間で1000万超えたことから話題にもなった。

彼らに送るメッセージをこめた詞と歌うのは難しそうだけど耳馴染みのいいメロディ。
キャッチーでこれがデビュー曲でもいいんじゃないかと思うくらいだったけど、
まぁ11/3発売の“Gifted”はいい意味で期待を180°裏切ってくれた。

オーディションでは6人で歌ったBe FreeとMove onは、BE:FIRSTの7人でもフェスやライブで披露されている。
CDの特典映像でもステラシアター無観客ライブの模様が収録されてる。
どっちが良いとかではなく、ただ新鮮。

Be Free もともとチームだったジュノン、レオはパート変わってなくてソウタ、マナトのパートを少し削って+ルイ、レイのパートを分けてるけど
Move on のほうはけっこう組み直してるのがまた面白いなぁって。
この歌はリョウキとシュントの繋ぎの相性が抜群です。
爽やか系を歌ってきたジュノン、レオの違う一面が見れるのもいい。
リュウヘイは変声期終わったかな。低音のノリがより良くなったし。

Shining One に関してはサビ前(1番と2番どちらもシュント)
ダンスブレイク後の ♪ touch your heart からの ♪can you feel it が堪らなく好き。

そして満を持して発表されたデビュー曲が“Gifted.
「.」を含め7文字は、BE:FIRSTの7人を表してます。
初聴きは言葉がでなかった。
…これは、勝負に出たな、ということと音楽界へ挑戦する覚悟を感じた。
今までずっと彼らの楽曲に触れてきた私でさえそう思った。
歌割も自分たちで考えて自薦、他薦で決めたと聞いた。
フェイクを重ねるラスサビや、ダンスがフリーになるところは圧巻でした。
音数が少ないメロと重厚なサビの対比もいい。休符が活きてる曲だよね。
聴けば聴くほど嵌る楽曲になってるのは間違いない。

楽曲によっては1フレーズだけ単語だけで繋いでも自然なのも何気にすごくて。
歌声もみんなイイところがあって誰が1番みたいに決められないんだよね。
こんなに「好き」がとっ散らかるのあまりないんだけどなぁ。


でもボイトレのりょんりょん先生(佐藤涼子さん)によるとすごい早さで伸びてるけど
まだ成長中らしいので今後どんな武器が増えてくか楽しみです。
1人ずつ低音域も高音域も出る状態を目指し、曲によって声を表情を自然に使い分けるようにしたいそう。
s**t kingzのお三方も彼らのクリエイティブ能力と成長に期待していただいてるし
日経エンタより)
これは1年後、5年後…もっと先を期待しちゃうのは必然でしょう。


Be Free
Move On
Shining One
Gifted.

社名BMSGを関した楽曲が出そろって「THE FIRST」は完結し「BE:FIRST」が始まる。
これから彼らの積み重ねる歴史を見届けるとしましょうか。(^^♪